つる舞う形の・・・

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

「つる舞う形の・・・?」と問いかけて、「群馬県!」と答えたら、それは紛れもなく群馬県民です。

こんにちは。そんな群馬県民の三宅です。群馬といえば、もちろん上毛かるたです。「つる舞う形の群馬県」とは、上毛かるたの「つ」の札です。

上毛かるたをご存知ない方に簡単に説明しますと、上毛かるたとは群馬の名所や偉人、名産品などを読んだ郷土かるたです。こども時代を群馬県で過ごしたひとはほぼ100%、上毛かるたを暗記していると言っても過言ではありません。上毛かるたを知っているということは、群馬県民であることの証なのです。

さて、今回ブログを書くにあたり、「本当に上毛かるたは群馬県民のアイデンティティの一部なのか」という疑問が生じました。私にとってはもちろんそうですが、他の群馬県民にとってもそうなのか。会社のブログという公の場で書く以上、ある程度検証せねばなるまい。そこで当社の群馬県民たちに質問を投げてみました。

以下、ライフネット生命・三宅調べ。(調査対象:4名)

①群馬のこどもたちはみんな上毛かるたを暗記している。
⇒全員同意。全部の札は暗記していないかも…という意見はあり。でも「つる舞う形の・・・」は絶対覚えています。なぜなら、かるたの冒頭で「つる舞う形の群馬県~、つる舞う形の群馬県~」と2回読み上げるからです。

②毎年、冬にかるた大会があった。
⇒全員同意。

③学校でもかるた大会の練習をしたし、夜は地域の公民館でも練習した。
⇒学校での練習は全員同意。公民館での練習は私だけでした。地域の取り組みには差がありました。

④四万温泉の札に描いてある、温泉に入る女のひとの絵を見るのがちょっと恥ずかしかった。
⇒全員同意。思春期の気恥ずかしい思い出がよみがえります。

⑤「群馬のどこに住んでいるの?」と聞かれた時は、「鶴の首のあたり」とか、「鶴の羽のあたり」と鶴ベースで答える。 
⇒全員同意。群馬県民にとっては群馬=鶴なのです。

⑥お祭りといえば、焼きまんじゅうだ。
⇒お祭りだけでなく、休日のお昼ご飯だったという県民も。ちなみに今回の私のヒアリングにより、どうしても焼きまんじゅうを食べたくなった同僚もいて、彼女は週末、焼きまんじゅうを食べるためにだけ里帰りをするそうです。

後半は上毛かるたの話題ではなくなった気がしますが、どれも群馬県民にとっては「あるある!」とうなずきたくなる事柄です。そして④で全員同意だったとき私は確信しました。やはり群馬県民にとって上毛かるたはアイデンティティの一部なのだと!(私見です)

ここまで群馬のことを語っておいてなんですが、実は群馬から離れてもう20年以上経ちます。そんな私でも、同郷の方たちとすぐに共通の話題で盛り上がることができる、そのことこそ上毛かるたの素晴らしい点だと思うのです。

コンタクトセンター 三宅


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