小学校一年生の息子の夏休みがやってきました。夏休みの宿題も一緒にやってきました。
息子の学校ではめあて(目標)を自分で立てさせ、それを毎日やり遂げるということを宿題の一つとして出しています。
息子に「めあて、なににしようか」と話しかけても、息子はすでに自分の遊びの世界に夢中で、うわの空の返事すらかえってきません。いつものことだからしばらく待って、飽きたら話をするかなと思っていました。ところが、遊びに飽きたころに話をしても、宿題の話になるとほかの部屋にいってゴソゴソもぞもぞしています。結局、親がいくつか候補を出して、めあては「早寝早起き」と「お箸を毎日並べること」になったのですが、どうも親が決めたようでこちらは気に食わない。自分のやることくらい自分で決めなさいと。
しかしながら自身を振り返ってみるとそんなこと大人になってもできていません。
自分の毎日を自分で決めているようで、ただ流れの中でなんとなく過ごしているのが実態です。
高校の校訓であった「自主、自由、自律の精神」を忘れず、「自由に思考する、自律する、自主的に動く」というのを自分に課してきたつもりですが、甚だ心もとないものです。自分のことには甘くなるものだなと噛みしめていました。
今年の夏休みは私自身にもめあてを立てて実行したいと思います。めあての中身ですか?秘密です!
リスク管理部 古森