念願の・・・

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ライフネット生命 スタッフ

高校野球シーズンも到来し、熱い&暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
私は中学生の頃は水泳部だったので、夏になると朝から晩まで一日中プールに浸かっておりました。

今ほど紫外線は危険だとか美白だとか言われない時代でしたので、日焼け止めなど塗るわけもなく、ゴーグルと水着の部分以外は裏表がわからないほど全身真っ黒に日焼けし、脱皮するがごとく皮が剥けてしまっていました。そして、当時の私は剥けた「皮」をじっと見てはいつも、「これ、顕微鏡で見てみたい・・・」と密かに思っていました。しかしながら、そんな理由で女子中学生が顕微鏡を買って欲しいと親に言えるわけもなく月日は流れ、いつしかそんなに日焼けすることもなくなり、すっかり忘れていました。

ところが、先日、小学生の娘が「お誕生日プレゼントには顕微鏡が欲しい」と言いだしたことでその思いが再燃。二つ返事で了承し、(どちらかと言えば私の)念願の顕微鏡を購入しました。
観察用のグッズが色々とセットになった優れモノです。「プレパラート」とか「カバーガラス」とか懐かしの用語に心が躍り、授業でカバーガラスをペキッと割ってしまった感触までよみがえってきました。

まずは、セットに入っていた岩塩や虫の触覚を見ては親子で盛り上がりましたが、ここで問題。念願の日焼けで剥けた皮の調達です。まず私。いくらかつては何も気にせず焼いていたとは言え、今になってそのツケが思いきりまわってきているのを実感しているのに、今さら日焼けしたくはありません。娘はどうかと言えば、やはり小さいときから紫外線を気にして日焼け止めをせっせと塗っていたのでこちらも無理。
あとは夫・・・。でも夏の家族旅行は山。それほどの日焼けは期待できません。

ということで、「これは過去の自分にはこだわるな、前を向けということだ。」と無理やりこじつけてあっさりあきらめました。新たに何を観察しようか思案中です。
顕微鏡で見ると衝撃が走るような面白い物、ないでしょうか?

お客さま相談部 牛島


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