最近、フェイスブックを開くと、「先日、入籍しました!」や「元気な赤ちゃんが無事に産まれました」といったおめでたい報告が続出です。
第1次結婚ラッシュが迫ってきていると実感しています。
これまで結婚に特に憧れがなかった私でも、あることをきっかけに意識し始めました。
この社員ブログで数回に分けて、私の周りの人たちから聞いた中国の結婚事情について書いていきたいと思っています。
第1回目は【マンション編】です。
結婚のハードルに関しては、おそらく日本の男性よりも中国の男性の方がはるかに高いと言えるでしょう。
それは、中国では結婚相手としては「マンション(できれば、新築)」と「車(できれば、高級車)」を持っていない男性は結婚できないからです。
そのため、中国では結婚間近の息子を持っている親は一生の貯蓄を出して、最愛の息子のためにマンションを購入します。
もちろん一括で支払える財力がない場合は、マンションの頭金のみ出す場合もあります。
しかし、大切な一人息子(中国ではほぼ1人っ子)に債務を抱えさせたくないので、親は自分たちの貯蓄を惜しまず使う傾向にあります。
私の親戚の中に親にマンションを購入してもらえなかったため、結婚が破談になった方も何人かいます。
彼らも日本で生まれていたら、人生が変わっていたかもしれないと時々思います。
以上、【マンション編】でした。
次回も楽しみにしてください。
お客さまサービス部 張 世倩