こんにちは、お客さまサービス部の松丸です。
先日、初めて沖縄に行ってきました。
以前、台風のために飛行機が欠航となり、沖縄旅行を泣く泣く諦めたことがあります。
そのため、今回の旅行でも台風にはことさら敏感になっていましたが、今年は台風26号と27号の合間の非常に天気の良い3日間にぶつかることができました。
初の沖縄で楽しみにしていたことというと、美ら海水族館や首里城などの観光名所を周ることはもちろんですが、三線が聞こえるような、ザ・沖縄（勝手なイメージです）といった雰囲気のお店で本場の沖縄料理を堪能することでした。
地元に住んでいる方が勧めてくれたお店はさぞ、そんな雰囲気なんだろうと期待して入ってみたところ、そこは三線が聞こえることもなく、特別沖縄感を出しているようなところもなく、少しだけ期待していた雰囲気とは違っていましたが、雰囲気よりも料理でしょと。とりあえず、ド定番の「海ぶどう」「ラフテー」を注文しました。
「グルクンのから揚げ」など、初めて目にするものはスマートフォンで調べれば、生息地から料理方法まで様々な情報を得ることができますが、そこは、うっとおしがられるのを承知の上で、お店の人に色々と質問しながら注文しました。
お料理はどれも美味しくて、しかも泡盛（水割り）が250円という安さ。
さらに、非常にお酒が濃い！！という、お酒好きにはたまらないお店を教えてもらったと喜び勇んでいたところに、目に入ってきたのが「ンジャナの白和え」（ニガナの白和え）。
お店の人に聞くと「上手く説明できないですが…えっと、あれです」
と、お隣に座っている若いご夫婦の席に置かれたお料理を、ご丁寧にも指まで差して教えてくださいました。
すると、それに気付いたお客さんが「食べてみますか？」とまだ箸をつけていないにもかかわらず、私たちの席に持ってきてくれるではないですか。
恐縮しながらいただきましたが、それをきっかけに、そのご夫婦と意気投合。
店員さんが私と同じ千葉出身だということも判明し、お店の人も交えて盛り上がってしまいました。
最後には連絡先を交換し、今度、東京に遊びに来る際は連絡くださいね。と告げてお別れしましたが、その夜、素敵な出会いに感謝の気持ちが述べられているとともに、道中、安全に楽しく過ごされること、何か困ったことがあったら連絡くださいというメールが届きました。
暖かな気候の地で、温かな沖縄の人に触れることができた素敵な旅でした。
