リニアモーターカー

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

コンタクトセンターの西村です。

子どもの頃、乗り物図鑑で見たもの凄く速い未来の乗り物、リニアモーターカーが、リニア中央新幹線として14年後の開業を目指されています。

一時その存在を忘れかけていたのですが、ここ最近の開業に向けたニュースを見て、「そう言えばどうなったの?まだだったの?」とまた自分の中の意識に上ってきましたが、当時からした未来が自分の今になりつつあることに、何か不思議な感覚を覚えました。

ずっとずっと遠くのことで想像でしかなかった時代が今になろうとしている。
想像してた「未来」は段々身近になるにつれ、少しずつ変わっていった便利さや目新しさが普通になり、そんなに違和感を感じることなく今になろうとしています。
リニアモーターカーにしても、昔の想像では「スーパーな新種の存在の乗り物」のように思っていましたが、どっちかと言うと速い「新幹線」という感じで、そこまで新鮮さを感じません。

先日地元へ帰る機会がありましたが、街の風景は結構変わってきました。
かつて自分がホームと感じていたその駅前には、新しい大きなビルができ、一見すると別の駅前で、昔そこを歩いていたとは考えられず、違和感を感じます。

大局的に見るとそんなに未来を感じないのですが、一部を見ると未来を感じる、この変なギャップ感に不思議さを感じました。

昔想像してた「未来」の世界は、そんなに未来じゃない気がしてきたのと同時に、今想像する未来はまだまだこれから先の届かない時代であること、そしてその流れの波間に今自分がいること、リニアモーターカーで、ふと時の流れに触れたのでした。

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