縁起物の影響力

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

明けましておめでとうございます。
本年も、ライフネット生命をよろしくお願いいたします。

先日、実家へ帰省した際、我が家の玄関では見慣れない、あるものが置いてありました。
水が張ってある水槽と、その中に敷き詰められた砂利。
酸素を取り込む管と、生い茂る水草と、こぶし大ほどの石。
その石の奥にひっそりと隠れるように泳ぐ15㎝程の大きな金魚がいました。

その金魚は、八年前の夏、母と同じ勤務先に勤める青年が、夜店の屋台で金魚すくいをして家に持ち帰り、この水槽に移り住まわせたそうです。その当時は水槽に8匹の金魚がいたそうですが、少しずつ数が減り、今では水槽に1匹だけとなりました。

当初の飼い主である青年が転勤となり、その同僚が世話をする事に。
今度はその同僚が転勤となり、その後輩が世話をする事に。
しばらくしてその後輩が転勤となり、ここでなぜか母の元へとたどり着いたとの事。

今度は母が転勤になってしまうのでしょうか…という杞憂は置いておいて、どうやらその金魚を育てた人々には「結婚した」、「出世した」など、何かしらの幸運が訪れているとの事で、飼い主たちが大事にその金魚をリレーして、今に至るそうです。
その幸運ははたして金魚のおかげなのだろうか…?との疑問もありますので、本当に幸運が訪れるかどうかは、今後の母を見守っていこうと思います。

しかし調べたところ、どうやら金魚は風水では縁起物のようで、置く場所や方角に気を配り、水槽の水をこめまに換えるなどの細やかなお手入れをすれば、金運アップや幸運を呼び込む効果があるのだとか。
そう言われてみれば、金魚のオレンジ色と水草の緑色が加わって、水槽の置かれた玄関が少し明るくなったような気がします。なんだか、良い事がありそうです。
と、単純な飼い主たちに支えられて今日も金魚はゆったりと水槽の中を泳いでおります。

金魚が悠々と泳ぐ姿を眺めながら、今年の目標は「余裕を持つ」にしようと決めました。
皆さまは、今年の目標は何にされましたでしょうか。

2014年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。

お客さまサービス部の岩貝でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る