年末の挑戦

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

新年おめでとうございます。企画部の森です。
皆さまはこの年末・年始をいかがお過ごしでしたか?

私は例年、自分か妻の実家に帰省して年末・年始を過ごすのですが、昨年の年末は妻が臨月ということもあり、自宅で年越しをしました。それに伴い、人生で初めて挑戦したことがありました。

それは「おせち料理」の用意です。
ご自宅で作る方、お店で購入する方、親戚や知人同士で作って持ち寄る方など様々だと思いますが、私の場合はいつも帰省先の実家が用意していたので、自分で用意したことがありませんでした。今回は妻があまり台所に立てないため(&私が料理苦手なため)、購入することにしたのですが、振り返ってみると、反省点ふくめて気づきの多い経験でしたので、自分自身の備忘録もかねて書いてみます。

【考慮したポイント】
①安心・信頼:安い買い物じゃないし、正月から嫌な気分したくないので、失敗したくない
②コスパ:とはいえ、上を見たらキリがないので、身の丈にあったものを買いたい。
③内容(質):美味しさは食べてみないと分からないが、食べたいものは少なくとも入っていて欲しい
④内容(量):通常目安の人数が記載されているが、1日で食べきってしまう量では少なすぎる
⑤保存方法:冷凍と冷蔵で一長一短あり。消費期限は1月1日までかどうか
⑥おまけ:家族で楽しめるものだと尚よし

【感想・反省点】
①安心・信頼の高い商品は早い動き出しが必須
おせちを購入するのは相対的に年配の方が多いためか、昨今の食品偽装やおせち詐欺事件の教訓のためか、多少のコストを払ってでも安心・信頼の高い商品から売れている実感があります。また、大手デパートのおせち料理は予約受付が10月頃に開始しており、思っていたより早いです。(私だけ?)そのため、シーズン後半になってくると、安心・信頼の高い商品が完売し始め、安心・信頼の高い商品を買おうとすると「○○監修」や「△△おすすめ」といった売り文句に判断を惑わされがちです。

②コスパを追求するとネット購入も選択肢に
大手デパートで購入しようとすると、「せっかくだから」という心理もあって、どうしてもコスパが犠牲になりがちです。その点、膨大な選択肢の中から納得のいく買い物ができる人にとっては、ネット購入が便利かもしれません。
ただし、安いのには理由があるはずで、そのリスクをとりたくない人や、結局ネットで高いおせちを買ってしまいそうな人は、最初から大手デパートなどを検討した方がよいかもしれません。(ちなみに、大手デパートもネット注文サイトを用意している場合が多いですが、値段は店頭注文とあまり変わらない印象)

③自分が食べたいものが入ってないと結構がっかりする
いつも自分でおせち料理を用意せずに出されたものを食べているとなかなか意識しませんが、数あるおせち料理の品の中に、意外と強いこだわりがあったりする人も多いのではないでしょうか。
また、熊本の辛子れんこん、愛知県の鶏すき、千葉県のはばのりなど、郷土のおせち料理が定番となっている家庭も多いと思います。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、いざ初めて買おうと思うと、立派な海老などに気を取られてしまいがちなので、自分の食べたいものをしっかり確認してから買うべきです。

④・⑤いつもご飯を作ってくれる人(我が家の場合は妻)が、年始の料理をどれだけ楽したいと思っているかが大事
内容の量と保存方法は併せて検討すべき項目です。1月2日までおせち料理中心で過ごす家庭であれば、量は多めで頼むのはもちろんですが、冷蔵だと劣化が心配だし、消費期限が1月2日までもつものを選びたいところです。

⑥家庭の状況にあったおせち料理を
保険でも車でもそうですが、家族の構成や状況が変わると買い物の志向も変わるものです。特に、子育て世代の家庭では、大人だけでなく子どもも美味しく楽しめるおせちを選ばれる方が多いようです。

以上、1月6日時点では今更感の漂うご報告ですが、今年の年末におせちを準備される方は参考にして頂けますと幸甚です。

企画部 森

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