新商品、おすすめします

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

商品開発部の杉田です。本日5月2日、ライフネット生命から新商品を発売しました。

2008年の開業から販売している定期死亡保険「かぞくへの保険」と終身医療保険「じぶんへの保険」を見直しました。「かぞくへの保険」はリニューアル。終身医療保険は「新じぶんへの保険」「新じぶんへの保険レディース」となって新登場。

商品説明はウェブサイトに詳しく説明していますので、商品開発の想いを書いてみます。

初めて会った人に「保険商品を作るってどういうこと?」と、聞かれることがあります。

「約款(やっかん)を書いています」と答えても、「???」
「そもそも保険商品って何よ?」とつっこまれることもしばしば。

保険商品といっても、保障内容や保険料(掛け金)は表の顔でしかありません。
実際には、お客さまが保険契約の申し込みから保険金を受け取るまでのすべてのプロセスが保険商品です。

これを一言でいえば、「オペレーション」僕の大好きな言葉です。

僕の社会人1年目。
生命保険会社に入社して、人気の部署に行きたい気持ちをグッと抑えて、希望した部署は保険金部。お客さまに保険金や給付金、年金をお支払いする部署です。

生命保険会社で働くからには、生命保険の根幹業務を知らないと話にならないと思ったのが理由。
そのときにお客さまや担当営業と直にやり取りすることで、保険契約1件の重みや怖さを学びました。

商品開発を担う者として、自分を戒めるために、常に手元に置いている記事があります。

『なぜ7割の企業は無用な商品を捨てられないのか』
株式会社プレジデント社「PRSIDENT」(ハーバード式仕事の道具箱)

新商品の開発は、隠れた「オペレーション」を生みだし、その煩雑さがお客さまへのサービスレベルを下げ、自らに負担を強いる危険があるというものです。

保険商品は10年以上の超長期の契約となるため、このことを肝に銘じて商品開発をしています。
今回の商品の検討段階でも、保険金の支払プロセスを真っ先に集中的に考えています。

「お客さまの加入時の給付期待を裏切らないか?」

お客さまが保険に加入した時に思っていたとおりの保障が、万が一の時に受けられるか、という観点で数十年先を想像します。

・意味のある保障内容といえるか?
・きちんとお客さまに請求してもらえる仕組みを作れるか?
・きちんと会社でお支払いすることを客観的に判断できるか?

保険商品は差別化しづらい商品だからこそ、当然のことを当然のようにする必要があります。この点、誰よりも保険金のお支払いのことを考えて商品開発していると自負しています。

そんな僕の関心事は「ストレスフリー」

今回の新しい医療保険にも、ストレスフリーの仕組みが随所にあります。たとえば、入院した時の給付金の請求手続き。

・24時間いつでもウェブサイトから請求手続きを開始できます

・診断書を原則不要にして、時間とお金をかけずにご請求できます

・請求書類が到着した翌営業日(最短)に給付金をお受け取りできます

保障内容にも自信をもっておすすめします。
「約款第9条(がん治療給付金の支払い)」は渾身の一条です。

いつもオペレーションに想いを馳せて、
お客さまにストレスのない体験を追求していきたいと考えています。

保険オタクの名にかけて、「神は細部に宿る」をモットーに。

是非、新商品をご検討ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る