川を遡る

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

6月に入って暑くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらず週末に自転車で近所をうろうろしています。
近場の暗渠はだいたい調査が終わったので、最近は近所を流れている川を遡るという活動を始めております。

私が生まれ育った練馬区には、かつて「都内一汚い川」と言われた白子川という川が流れており、小さい頃は悪臭もひどく、大雨が降れば溢れるなどひどい状態でした。
それが下水道の普及や、地域住民の方の努力により、現在はとてもきれいな流れとなっています。だんだんきれいになっていく様子を眺めて育ちましたが、あの「都内一汚い川」に落ちたことのある私にとっては、今のきれいな流れはとても感慨深いものがあります。

その白子川の公式な源流端は練馬区内にあり、小さい頃によく遊んだあたりにあるのですが、実際にはそこから暗渠となって現在の西東京市のあたりまで続いています。
もちろん、この暗渠は走破済みです。

現在住んでいるところの近くにも川が流れており、河川敷も整備されているため、休みの日にちょっと時間があるときは自転車で走っています。
どちらかというと下流方向に走ることが多かったのですが、先日上流側に行ける所まで
行ってみようと思い、下調べ等せずに走ってきました。

その辺を流れているようなあまり有名でない川でも、よく見てみると支流というか、いろいろなところから流れ込んでいることが分かります。
そのうちの一つに目を付け、行ける所まで行ってみたところ、都内とは思えない素晴らしい場所にたどりつきました。

そこは南沢緑地というところで、「東京都の名水57選」に選定されているそうです。かなりの量の湧水があり、そこからの湧水は東久留米市の水道としても利用されているそうです。

東久留米はほぼ地元だと思っていましたが、まだまだ近所に知らないところがあるものですね。

というわけで、今度は別の支流に行ってみようと思います。

なぜ「都内一汚い川」に落ちたか?
近所の悪ガキどもと一緒に、度胸試しで一本橋のようなところを渡る遊びをしていて足が滑って落ちました。白子川と聞くとあの時の記憶が蘇ってきます。臭いとともに。。
6月 飯塚さん.jpg
システム部 飯塚


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