共助の精神で

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。小川です。

少し前のことですが、ふくらはぎの肉離れを起こしてしまいました。
幸い重症ではなかったのですが、患部を固定しなければならず、生まれて初めて松葉杖を使うことになりました。

松葉杖を使ってみてよく分かりましたが、大変不自由で通勤には苦労しました。
とくに電車の乗換えは非常に不便で、階段やエスカレーターを使えないのでエレベーターを使いましたが、駅のエレベーターというのは結構不便な場所にありかなりの遠回りを強いられました。
また、いつも会社まで約1時間混雑が非常に激しい路線を使っているため普段めったに座れることはないのですが、さすがに立ったままではきついので比較的空いている各駅停車を待って優先席に乗ることにしました。
ところが、優先席の場所は同じ路線でも車両により位置がバラバラで乗車位置の表示がなく、優先席に座ろうとする人には非常に不便です。
それでも何度かは優先席の位置に乗ることができましたが、朝の優先席は座っている人の多くが熟睡状態で松葉杖を持っていても気づいてもらえず結局ほとんど座ることはできませんでした。

今回松葉杖を使う側で通勤を経験しましたが、朝の通勤時間帯、特定の場所を優先席にするのはあまり効果がないのではないかと思いました。

そのためか全席を優先席とし、たすけあいシートというようなネーミングにしている路線もあるようです。

わたしの肉離れは1ヶ月程度で治りましたが、今回のけがを契機に電車の座席に座わったときには、保険と同様共助の精神で席のゆずりあいを心がけるようにしています。

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