お弁当を持参し遠足に行ってきました

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。お客さまサービス部の岩貝です。

先週末、日光東照宮へ行ってまいりました。
週末は晴れるみたいだし、少しだけ遠出しよう。と、旦那さんと何気なく話しはじめ、『お弁当を持って遠足』と週末の予定が決まりました。そこで目的地となったのが日光東照宮です。

私は気候のいい日に外でお弁当を食べるのが好きです。春はスギ花粉、秋はイネ花粉に悩みながらも、その季節の平日にはよく皇居周辺でお弁当を食べています。
この行事に休日につきあってくれるパートナーを身近に発見したことで、がぜんやる気を出し、朝6時に起きてせっせとお弁当を作りました。やる気に比例して出来栄えは上々です。

移動は車で行いました。道中、多少の渋滞はあったものの、程なく目的地に到着しました。しかし目的地に着いた私たちは大切なことを忘れておりました。

日光東照宮は、「お墓」であり、「神社」であり、「世界遺産」の観光名所なのですから、ピクニックの目的地としてはやや不正解です。日光にピクニックのできる場所は他にたくさんありますが、初めて栃木を訪れ「日光東照宮」を呪文のように唱える私たちはその事を知らず、迂闊に動けません。
敷地内をうろうろしてみますが、観光客も多く、お弁当を広げる場所を見つけられません。当然です。重複しますがここは徳川家康を神として祀る神社です。なぜ目的地を決める段階でそんな事にも気づけなかったのか。

お線香を販売するお店番の方に、「近くに休憩が出来るベンチはありませんか。」と尋ねたところ、「トイレの横にあります。」と言われました。もう既に何かが違う事は分かっていましたが、行ってみると錆びついたトタン素材に「FUJIC●L●R」と書いてあります。これも求めていたものとは違います。結局駐車場に停めた車中でお弁当を広げました。
張り切って作ったお弁当が崩れずきれいなままであった事が唯一の救いです。

ピクニックは少し想像と違いましたが、紅葉も楽しめましたし、建物は装飾が美しく立派で、観光としては大変満足の行くものでした。中でも驚いたのは計算しつくされた建築技術です。本殿の天井にある108枚の龍の画が色褪せにくいのは、画の周りに巡る通気口のおかげであり、その色は一度も塗り替えられた事はなく、当時のままであるとの事です。機械では作りえない繊細な画、曲線や円みを眺め、今も残る最高技術を楽しみました。全てをひっくるめれば遠足は大成功といえます。

初めて見る事、知る事はとても良い刺激になりますし、また思いつきでどこか遠足に行こうと思います。
10月 岩貝さん.jpg
写真はお土産屋さんです(もっと撮るべき場所があったような…)。もみじが綺麗でした。
紅葉真っ盛りの名所が多く見受けられます。皆さまもお弁当を持参して、遠足などいかがでしょうか。

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