バイク乗りが気にすること

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。
突然ですがみなさんバイクに乗ったことはありますか?
2013年度の日本での販売台数を見てみると、バイクは約42万台、一方乗用車は約290万台と7倍近い差がありバイクを乗る人、乗ったことのある人は少ないかと思います。(日本自動車工業会より)そこで、バイク乗りが普段気にしていることを書き出してみました。
5月 高田さん.jpg

●道路の縦溝
山間部にドライブに行かれる方はおわかりかもしれませんが、山間部において傾斜のある道路では進行方向と平行に溝が彫られていることがあります。
これはグル―ビング工法という工法で、排水作用を目的としたものです。
車では全く気にならないと思いますが、バイクにとって恐怖の道路です。
なぜこれが気になるのか?というと、この縦溝、自分の意思に反して進行方向を溝の方向へ強制的に修正し、またタイヤが滑っているような感覚をライダーに与えるのです。
特にタイヤが細い小型車ではこの影響が顕著で、初めてこの道路に出会ったときは「二度と山になんかくるものか!」と思ったものです。
この舗装の道路では急に減速するバイクが多いので車の方には是非気をつけて頂きたいと同時にバイク乗りは恐怖を感じているのでノロノロ運転でも大目に見てくれるとうれしいです。

●料金所の支払
最近はETCが普及し、料金所での待ち時間は過去のもの。。。と言いたいところですが、ETC/一般共用レーンが1つという小さなICではまだまだ待ち時間が発生するところも多いのではないかと思います。というのも、バイクのETC利用率はかなり低いためです。2013年度5月時点で、高速道路におけるETC利用率が、車は90%近いのに対してバイクは13%(!)という驚くべき低さです。(国土交通大臣会見より)
さてこれでバイク乗りが何を気にするかと言うと、支払に手間取って後ろを待たせること。
料金所における支払では、
ニュートラルに入れる→(スタンドを立てる)→グローブ外す→カードor現金を取り出す
の手順が必要になります。
書くと大したことないのですが、実際料金所でこれをやろうとすると結構手間取ります。
私はカードを探すのに手間取り列を作ってしまったことがきっかけでETCを付けました。

●交差点の塗装&マンホール
交差点にある横断歩道の塗装や文字類の塗装など、一見なんともないですがこれもバイク乗りには気をつけるべき対象です。
乾いているときでも若干滑る感覚があるのですが、これが濡れた状態となると最悪です。
特に、カーブで車体が傾斜しているときに濡れたこれらの路面を通過するとなると転倒の可能性大です。

こんな場面に遭遇したら、ちょっとだけバイク乗りの気持ちを察してもらえたらうれしいです。

監査部 高田


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