10年前の自分の常識は、今の自分の非常識

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、広報の関谷です。

みなさんは、年を経るにつれて、価値観や好みは変わられますか?
味覚(好きな食べ物)が変わる、ということは多くの人が思われるところだと思いますが、最近思いもよらぬ部分で自分自身の感覚が変わってきたと気づくことが多く、文に残させていただきます。

たとえば、若い頃に一生懸命アルバイトをしてやっとの思いで購入した「マイカー」、当時は毎日乗り回す唯一無二の移動手段で、マニュアルの車を持っていることがある意味「証」でした。友人たちと見せ合うことに楽しさを感じていた時期でした。
でも、今はどうでしょう。ここ最近の僕の移動手段はというと、「自転車」です。3段ギア付きの自転車です。週末は自転車を乗り回して、近所のスーパーに通う生活です。車は持っていません。10年前には想像だにしませんでした。でも、今はその生活に満足です。今はこれが常識です。

同じように、聴く音楽、服への意識、視聴するテレビ番組も・・・。
こうも変わるのだなという気持ちと同時に、「当時の自分の常識はたいした常識ではなかったなぁ」という反省の念が芽生えます。なんせ、自分が良いと思ったモノを、事あるごとに友人らにも紹介していましたので。この年になって「価値観の押しつけ」の無用さを改めて感じ、猛省をしております。

では、なぜ10年でこれほど嗜好や価値観が変わったのか。
僕なりの答えは、10年を生きたことで、インプットが色々と増えたことではないかと思っています。
仕事やプライベートで多くの人と出会えて、多くのことを教えてもらえた。新しい環境で、多くの経験をさせてもらえた。そこが大きい気がしています。

まもなく人生の折り返し地点ですが、今の自分の価値観に縛られることなく、貪欲にインプットを増やしていきたいと思います。

10年先の僕の移動手段はどうなっているのか・・・、楽しみにしたいと思います。

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