公園に行って思うこと

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

息子が1歳4カ月になり、もう自由に歩けるようになったので、土日は朝早く2人で近所の小さな公園に行くのが最近の習慣になりました。

大人になって行く公園は、子どもの時の記憶にある公園とはまた違うものに感じられます。
昔は大きく見えた滑り台ですが、今ではとても小さく見えます。登っても一瞬で滑り終わってしまいます。

砂場に入ると、昔は創作意欲が湧き上がったのを覚えているのですが、今は、服を汚したくないなあ、という考えが先行してしまいます。

また、この公園のジャングルジムは地球儀のような形になっており、回転するのですが、息子はこれをクルクル楽しそうに回しています。一方私は、回したいとも、乗りたいとも思う気持ちが全然湧き上がってきません。

そんな中、息子は公園の中を歩いてるだけで楽しそうです。また、公園の植物をずっと楽しそうに触ってます。歩いたり植物を触ったり、そんなに楽しいかなと思いますが、自分も昔はそうだったのかもしれません。いつからこんなに感動しなくなったのでしょうか。

しかし、外国に行くと見るものすべて珍しく、歩いているだけで楽しい気分になります。
極端な話ですが、月に行ったら、歩いたり砂を触るだけで楽しいだろうなと思います。

結局、身の回りの世界に慣れてしまった、あるいはこんなものだろうと思ってしまっているだけで、気持ち次第で案外ワクワクできることがたくさんあるはずだと、息子を見てふと思うのでした。
次の土日は、私も植物を触ってみようかなと思います。

数理部 松原

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