懲りないチャレンジ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

暦の上では春になりましたが、まだ草木の芽は固く、土筆や春の花はもう少し時間が必要のようです。とはいえ、朝の気温は低くても、真っ青な空、風もない日には、ちょっと出かけたくなります。あまり車を使わないのでバッテリーの充電を兼ねてのドライブです。

先日、久しぶりの休暇をとった日に、青い空と降り注ぐおひさまの光を感じて、「そうだ、山の上から富士山を見よう」と思い立ち、急きょ高尾山に向かいました。薬王院は成田山新勝寺、川崎大師と同じ宗派で、実は我が家もその宗派の檀家であることも、足、いやハンドルを向けた理由のひとつです。

ミシュラン3つ星でも平日なら多くの観光客や登山者が訪れることはなく、混雑していないのでスムーズに行かれだろうと思ったのです。
途中の橋の上と高速道路から真っ白に化粧した「富士山」をチラ見しながら、順調に走り、がら空きの駐車場、天狗まんじゅうを横目で見ながら、ケーブルカー、薬王院、雪の残る登り道を経て、599メートルの山頂へ、そして待望の「富士山」の景観を・・・!
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期待していたようにはっきりとは見えません。風もなく太陽の光が降り注ぐ中で、蒸気が上がり、モヤの中に隠れてしまい、かろうじて稜線がうっすらと判別できる程度です。またやってしまいました。
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実は昨年12月にも、あまりにもきれいな青空と日の光に誘われて、山の上から富士山とスカイツリーを見ようと思い立ち、常磐道、筑波山神社、ケーブルカー、筑波(男体)山頂へ向かいました。

北西に目を凝らせば、日光男体山の雪をかぶった姿は見えるのに、「富士山」はかろうじて水蒸気の中にうっすらと稜線が、また、「スカイツリー」も何かマッチ棒ぐらいのものが、水蒸気の中にやっと見えるかな、という状況でした。

11月にも、旧碓氷峠の分水嶺近くの見晴台からも、富士山が「見える」方向板(観光地の高台などによくある金属プレート)には出ているのに、空ぶりました。

これからの温かくなる春には、蒸気も上がりやすく見通しが悪くなりがちですが、風さえあれば見通しは確保されるので、引き続きチャレンジを続けようと思います。でも、風があると花粉も邪魔するし。ウーン悩ましい。

繰返し失敗しているけど、諦めずチャレンジを続ける、監査部の吉野でした。


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