焼鳥屋さんとかつてのお嬢

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

うら若き20代の頃、当時勤めていた会社の同期とよく行った焼鳥屋さんがありました。
裏通りの地下にひっそりあるお店で男性客が中心だったため、私たちが珍しかったのか、お店のママさんとご主人には可愛がっていただきました。

そのお店が居心地良かったのはママさん達のお人柄と距離感が絶妙だったからのように思います。
ウェルカム感たっぷりにお店に迎え入れてくれた後は、つかず離れず・・・
私たちの話が盛り上がっているときは放置。そろそろ追加で何か頼もうかなと思ったところに、
「次、何にする?」とママさん登場。
そして、そろそろ帰ろうかなと思ったころに、
「お嬢達(ママさんは私たちはこう呼んでいました)、そろそろお開きね。」と、
サービスのアイスクリームを手に再びママさん登場。

職場を変わり、出産、子育てをしているうちに足が遠のいていたのですが、先日約20年ぶり(!)に元同期とお店を訪れました。
ママさんお元気かな・・・と不安になりつつお店のドアをあけると・・・「いた!」
しかし、そこはもういい歳したおばさんの私たち。
キャー♪と感動の再会をするわけにもいかず静かに着席。
そしてしばらく思い出にひたりつつ飲んだり食べたりしていると、満を持してママさん登場。
「あなた達、よく今の時期は土曜日営業してるって覚えてたわね。」とにっこり。
(そのお店、土曜日に営業するのは1年のうち一定の期間だけなのです。)
さすがにもう私たちを「お嬢」とは呼んではくれなくなったけれど、ママさんが覚えていてくれたことに感激。そして、また絶妙なタイミングで話しかけてきたママさんも相変わらずだなーと感心。
「嬉しかったよ。また来てね。」との声に見送られ、幸せな気持ちで店を出ました。

一方、自分はというとインターネットを軸にした当社において、お客さまとの最適な距離感やコミニュケーション方法を構築するのはとても難しいなと日々感じています。
担当者とやりとりせずに、ご自身のペースでネットから申し込みや手続ができるのが良いという理由で当社を選んでくださるお客さまもいれば、コンタクトセンターからのお電話に対して「ネットだけでは少し不安だった。相談できて良かった。」と喜んでくださるお客さまもいます。

そうした色々なお客さまに満足していただけるサービスを提供したいと考え、当社は給付金の請求方法については下記のようにいくつかの方法をご用意しています。

・コンタクトセンターにお電話でご連絡をいただき、当社から請求書類をお送りする方法
・ウェブサイト上の「マイページ」からご連絡をいただき、請求書類は当社からの郵送もしくはダウンロードをご選択ただく方法
・請求連絡も必要書類のご提出もウェブサイト上の「マイページ」で完結いただける方法

保障内容や治療の内容によってはマイページでのお手続きをご選択いただけない場合もありますが、「ついでに質問もしたいので電話で連絡しよう」とか「子どもが寝てからマイページで手続しよう
とかお客さまのご都合にあわせて選んでいただけたら嬉しいなと思っています。

事務企画部 牛島


  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る