もしアキレス腱が切れたら

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

生命保険や医療保険を検討してる時って、月々払う保険料とか、どんな条件で保険金や給付金が支払われるのか、とか、気にするじゃないですか。でも、保険業界の人と話していても、あまり話題にのぼらないのが「いざ保険金や給付金を請求する時に、どんな風に請求するか」なんですよ。ましてや、保険業界の外の人はまったく気にしてないんじゃないかな〜、と思います。

考えてみたら、当たり前のことかもしれません。だって、保険という仕組みの性質上、保険を買う人のほうが、保険金・給付金を支払われる人よりも多いので、どうしても「請求する方法」よりも「買うときの条件(月々の保険料や支払われる条件)」の方に意識が行ってしまうんですよね。

でも、医療保険を請求する時のことを、よ〜く想像してみてください。
・例えば、あなたのアキレス腱が突然切れるとします
・この時、アキレス腱が切れているかどうかは自分ではわからないのですが、とにかく痛くて歩けません。歩けないので、タクシーで病院に行きます
・お医者さんに「あ、これ、アキレス腱が完全に切れちゃってるね。これは手術だ」と言われます
・たまたま翌日が手術日で、たまたま手術枠に空きがあったので、即日入院することになりました
・翌日、手術します。急な手術なので部分麻酔です。手術中、痛いです。手術後は、もっと痛くて、眠れぬ夜を過ごします
・一ヶ月ほどで退院しますが、もちろんまだ歩けないので、松葉杖です。ここで、あなたは、松葉杖で歩くことがいかに大変かを実感し、病院から家に帰るまでの道のりを思い、絶望します
・帰宅後、医療保険に入っていることに気付きます。保険会社に問い合わせると「請求のための書類を送るので、病院で診断書をとってきてください。その後、それを郵送してください」と言われます
・松葉杖で歩くことの大変さを知っているあなたは、「また病院に行かなければならないこと」、「手紙を出しに、近くのポストまたは郵便局を探しに行かなければならないこと」に絶望します
(これに加え、実は、診断書を書いてもらうには、5,000円程度のお金がかかり、1か月程度の時間もかかります…実際に診断書を書いてもらったことがないと、こんなこと、知らないですよね…)

例えば、これは、アキレス腱断裂などのケガではなく、病気でも同じです。でも、入院するほどの病気です。退院後、まだ体力が回復しきっていない頃に、外出したいでしょうか。もしくは、出産で何らかのトラブルがあり入院した場合はどうでしょう。体は回復しておらず、まして新生児もいたら、外出できるような状況ではないでしょう。

具体的に想像すればするほど、「請求する方法」って、保険がその価値を発揮する時に、まさに大切なポイントなんです。「請求する方法」の簡単さや早さって、本当に、保険の「アキレス腱」なんです。

そこで、です。
退院後、体力が回復していない、まだ大変な時期に、保険を請求するためだけに苦労してほしくない。なるべく簡単に、早く、請求手続きをしてほしい。そんな思いを込めて開発したのがオンライン給付金請求サービスです。自宅で、スマホで、請求できるんです。

なにがすごいって(自画自賛です!)、
・保険会社から書類が届くのを待つ必要はありません(すぐにスマホで入力しましょう)
・病院に診断書を取りに行く必要はありません(退院するときにもらえる「診療明細書」と「領収書」があれば大丈夫)
・保険会社に書類を送り返す必要はありません(スマホで写真を撮って送れます)
・早ければ、書類を提出した2営業日後には、給付金が振り込まれます(振り込むときにはメールでもお知らせします)

ただ、いろいろな制約があり、当社の医療保険(「新じぶんへ保険レディース」を除く)だけが対象ですし、入院の原因や、病院で受け取った書類の種類やその枚数によっては、これだけで手続きが完了しないこともあります。もちろん、スマホ、もしくはPCがないと、この手続きはできません。ただ、多くのお客さまにはご利用いただける機能だと思っています。しかも、業界初。
(もちろん、これまで通り、電話でご連絡をいただき、紙で請求手続きをすすめることもできます。スマホやPCがなくなってしまった状況でも、これで安心ですね。当社はネット生保ですが「ネット環境がない場合は支払えない」なんてことはあっちゃいけないので、ネットがない場合ももちろん想定しているんです。)

さてさて、このサービス、新しく当社の医療保険を検討していただいているお客さまに知っていただきたいアピールポイントなんですが、すでに当社の医療保険に入っているお客さまにこそ、知っていただきたいサービスです。この請求方法を知っていれば(そしてスマホを持っていれば)、退院したその日に、病院の待合のベンチで、病院からの帰り道に電車やタクシーの中で、請求していただくことも可能なんです。

もしくは、あなたが働いているなら、復帰後、体力の落ちた身体をおして、溜まりに溜まった仕事を片付けなければならない時に、わざわざ平日に休みを取って病院に行く必要もありません。時間がある時に、心と身体に余裕がある時に、自宅で請求してください。

本当に困っている時にこそ、お客さまの力になりたいと思っています。ライフネット生命は、そんな会社です。

ところで…
このサービス、「我輩は猫である」ばりに”名前はまだない”んです。厚切りジェイソンさんも「Why?名前がないなんておかしいだろ!」と言っているくらいです。そこで、名前を募集することにしました!最優秀賞は5万円の商品券、締め切りは7/14です!

アキレス腱を切ったことがあり、もちろん松葉杖に絶望した、事務企画部の石井でした。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る