通信販売で洋服を買う

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

最近は、ネットや通信販売でモノを買うことが多くなってきました。たまに洋服も買うことがありますが、洋服は多少問題が生じます。サイズが合わないで取り替えたり、写真のイメージとは異なっていたり、質感(手触り)が気に入らなったりで返却したことも多々あります。

先日、今までもジャケットなどを数回買ったことがある通信販売の専門店で冬のコートを買いました。サイズもイメージも違和感なく気に入り、早速着てみました。ところが、その翌日には、前のボタンがとれてしまったのです。ひとつだけなら、そういうこともあるかと、家でつけ直せばよいのですが、その翌日にはさらに別のひとつがとれてしまいました。そして、ほかのボタンも危うい状態であるのがわかりました。これは、どう見ても不良品としか思われません。

このまま黙って家でボタンをつけ直すつもりだったのですが、販売店にも伝えた方が良いのではと電話をかけてみました。自分としてはクレームというわけではなかったのですが、担当の方からは「取り替えます。ただし仕入部に確認してからあらためてお電話します。」とのことでした。取り替えは面倒ですし、ボタンも家でつければよいと思い、しばらくしてから取り替えの必要がない旨のつもりで再度電話をかけました。ところが、今度は先ほどの説明とは違い「送り返してください。こちらでつけ直します。」とのこと。はじめの対応とは異なります。こちらも「それなら、送り返すのは面倒なのでけっこうです。ただ、この商品に欠陥があるケースはわたしだけではないと思いますよ。」と告げて電話を切りました。

当初から「取り替え」の発想はなかったのに「取り替え」といわれサービス面の充実さを感じていたにもかかわらず、途中から先方の言い分が変わったこともあり後味の悪い結果となりました。今後この店で商品を買うかとなると、残念ながら今回の対応もあり躊躇してしまいます。商品自体に欠陥はありましたが、その後の顧客対応にも問題があると感じました。

「新しいものを送りますので取り替えさせてください。」との申出が変わらなかったら、わたしも「ボタンですからそこまでいいですよ。今後は十分に気をつけてください。」と告げて、好印象で終わった話かもしれません。ただ、その後もほかのボタンがとれてしまいましたが。わたし自身もお客さまサービス本部に身を置くものとして、他山の石としなければいけないと痛感しました。

保険金部 中村でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る