生命保険会社の仕事は天職?

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

はじめまして。

とはいっても、2016年の4月からライフネットで働き始めてなので、もう1年半在籍していますが、こちらには初登場です。
普段の私は、システムリスクという、多くの人から、なにそれ?と言われてしまうニッチな領域のお仕事を、週に3日しか会社に現れない、という変わった勤務体系で勤めさせていただいています。

そんな私が、生命保険会社の仕事は天職?と思うに至ったきっかけをお話しさせていただきたいと思います。


心臓に軽度ではありますが、先天性の心室中隔欠損症*1という病気を持っております。
*1:心室中隔とは心臓の4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)のうち、右心室と左心室の間を隔てる筋肉の壁のことで、心室中隔欠損はこの壁に欠損(あな)が開いている状態です国立循環器病研究センター病院ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)

国立循環器病研究センター病院のサイトによると「100人に1人(1%)の割合で起こると言われています。心室中隔欠損(VSD)はその先天性心疾患の約20%を占めています」、「自然閉鎖はおこるとすれば生後1年以内が一番多く、2歳を過ぎても閉じない場合には自然閉鎖することは稀です。」とあるのですが、稀な部類に入ってしまったようで、いい大人になってもふさがることなく、0.2%以下という割合で選ばれた人生を送っております。

ちなみに、このブログを書いているまさに今日、年次の検診で心電図と超音波検査(エコー)の検査をしてもらってまいりましたが、無事?欠損(あな)は昨年と特に変わらず。という診断をもらってきました。

小学生になった私は、指定難病222として指定がされている一次性ネフローゼ症候群*2という腎臓の疾患に罹患しました。
*2:一次性ネフローゼ症候群:腎臓の疾患で、「尿に蛋白がたくさん出てしまうために、血液中の蛋白が減り(低蛋白血症)、その結果、むくみ(浮腫)が起こる疾患です」難病情報センターライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)
難病情報センターのサイトによると、「毎年2,200人から2,700人の一次性ネフローゼ症候群の患者さんが新たに発症し、約16,000人の患者さんがいると推定されています」ということなので、私が発症した頃の人口が約1億1,800万人強(総務省統計局資料より)だったそうなので、その頃も同じ発症率だったとすると、約0.002%の確率で発症したということになります。
(こちらは、幸いにして子どものころに寛解しました)

という経験から、相互扶助の精神から発生してきた生命保険というのは、私と同じように病気になってしまった方のQOL(Quality of Life)を高めるための一助となるため、天職だったのかな?と思ったという次第でした。

システム運用部の大岩でした。

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