先日、レンタカーを借りる機会がありました。レンタカーを借りる機会は年に1か2回くらいであまり詳しくなかったのですが、「(最寄り駅の名前) レンタカー」で探してみました。
■検索結果
大手A社:標準8,000円/日(価格は目安)
・店舗の立地良し
・車種のラインナップは充実
・標準でナビなどがついている
・事故に対応する保険も標準で含まれる
こんなもんか、と思ったのですがふとFacebookで友人が投稿していた中小B社のことを思い出して検索してみました。
■検索結果
中小B社:標準3,000円/日(価格は目安)
・店舗が少なく立地もあまりよくない
・車種はやや古く10年型落ちくらい
・ナビなどはオプション
・事故に対応する保険は標準だが、免責5万円分の補償はオプション(約1,000円、申込の設計的には多くの人が申し込みたくなりそう)
考えてみると、
・ナビ → スマホのナビアプリ
・B社の免責5万部分の補償(1,000円) → ネットで入れる1日500円のレンタカー保険
と対応方法があるのでB社を選択し、B社+ネットの保険で3,500円で1日を過ごしたのでした。お得です。
ただ、あらゆる購買行動にこんな思考を巡らせるわけにもいきません。情報を集めたり整理したりすることは煩雑ですし専門的な知識を要する領域であればさらにストレスになります。
■お得な買いものをするための力の入れどころ
購買に関する情報処理には力の入れ方に強弱が必要で、その判断基準は以下の2点です。
○力の入れどころの判断基準
・金額の多寡
・発生頻度
となると頑張るとお得になりそうなのは以下の2つに大きく分類できそうです。
○お得な買いものをするための頑張りどころ
・住宅購入のような頻度が低いが金額が大きいもの
・毎月の固定費のような金額はさほど大きくないが頻度が高いもの
我が身を振り返ってみると、こうしてレンタカー代を4,500円削減しても大して行ってもいないジム代9,000円/月を払い続けていたりします。ああ…。
というわけで年末の大掃除の時期、家の中もお財布の中身も掃除してみてはいかがでしょうか。10秒でできる見積りトライはこちらからどうぞ。
事業開発部 小俣