電車と私

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

初めまして。定期育成採用で今年の4月に入社した、貴家と申します。
就職して1ヶ月と少し、始めは戸惑いも多かった新生活ですが、次第に慣れて来た今日この頃です。

学生時代と違うことは数多くありますが、その中でも、「電車に乗らなくなったこと」について、今回はお話ししたいと思います。
東京の中心部に住んでいながら、中学・高校は、東京の西の端、大学は東京の南の端、バイト先は東京の東の端に位置していた私にとって、電車での移動は、生活の大きな一部でした。

時に読書したり、うたた寝したり、途中下車したり、物思いにふけったり、点と点の移動になりがちな生活を、鮮やかに彩ってくれたのも、電車でした。
学生時代は、朝ラッシュの混雑率では都内トップレベルを誇る東西線で、押し屋の仕事をしていました。乗り切れないほどの人を詰め込みながら、「通勤ラッシュって大変そうだな」と思っていました。

しかし、そんな不安も杞憂となり、就職した今、私は徒歩通勤をしています。
家から職場まで、徒歩で12分20秒。往復でも30分もかかりません。
徒歩なんて小学校以来なので、むしろ電車移動が特別なものになりました。
週末に遊びに行く時なんて、初めて電車に乗った子どものように、車窓を見ながらワクワクしてしまいます。
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しかし、それと同時に、今まで馴染みのあった路線が、知らない路線のように思えて、なんだか淋しく思えることもあります。毎日のように東西線に乗って遊んでいた日々はすでに遠く、かつて自分の居場所だった場所がいまではそうではないんだ、と否応無く思い知らされることになるのです。
週を追うごとに遠くなる電車との距離は、子どもの頃に、年賀状が来る度、転校した前の学校の友達との距離が年ごとに遠くなって行くのを実感する、あの感覚と似ています。

今、一年目でしか得られない感覚を大切にして、毎日を過ごしていきたいと思います。

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