がんアライ部活動1年目を終えて

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

がんアライ部ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)の取り組みを始めて早いもので1年が経ちました。

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*「がん罹患者がいきいきと働ける職場環境を、たくさんの輪を広げながら作り上げていこう」という団体の趣旨・想いをハートを囲む手のひらの形に込めました。
ハートは、「思いやり」「命」を、それを囲む手のひらは「つながり」「理解」などの意味を表します。本ロゴはがん罹患者のクリエイターに制作いただきました。 

がんアライ部とは、がん罹患者の皆さんががんを治療しながら働きやすい社会づくりをめざし、企業の人事担当者などを対象に勉強会を行ったり、啓発活動を行っている団体です。
ライフネット生命は、保険会社として商品を販売するだけはなく、生活者が置かれている
様々な社会課題の解決をしたいという想いで様々な活動をしていますが、がんアライ部の活動にもそうした背景があります。

先日、がんアライ部では「がんアライ宣言・アワード」表彰式を行い、がんに罹患しても働きやすい環境を整備している、もしくはそうした姿勢を示している企業を表彰するイベントを実施いたしました。
多くの企業にエントリーいただき、無事に1年間の活動の総決算が出来てほっとしています。
「アライ」と言う言葉も、今回の表彰制度も、LGBTの活動を通じて知り合った団体やアライの皆さんの素晴らしい活動、成果に敬意を表しつつ取り入れさせていただきました。

おかげさまで応援してくださるメディアの方も勉強会の回を追うごとに増え、たくさんの皆さんにこの活動を知っていただき、活動の輪が広がりつつあります。

事務局業務がここまで大変なこと、そして参加企業や当事者の皆さんから感謝の言葉を頂くのが何よりの励みになること…など学ばせていただきました。

そして数ある表彰制度の中、実績のまだ少ない我々の取り組みを報道いただけるのは有り難いことで、新聞記者や番組ディレクターさん自体が強い「アライ」であり、世の中を変えたいという熱い想いで日々取材されていることを改めて感じ、感激しているところです。
がんアライ部をきっかけに新たな人事制度を導入した企業さんからご報告をいただいたり、広報担当としても醍醐味を感じるプロジェクトでした。

もちろん活動あってこその広報なので、本プロジェクトを動かしてくれている同僚には感謝しかありません。

また2年目に向けて発起人や事務局メンバー、協力を申し出てくださっている企業皆さんと
動き出そうと思います!企業関係者の皆さま、よかったらぜひ「がんアライ宣言」と来年のエントリーをお願いいたします。
がんアライ宣言ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)

広報 原

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