先日、弊社毎年恒例の商売繁盛祈願として、新宿「花園神社」の「酉の市」に参拝しに行ってきました。
「酉の市」は、商売繁盛や家内安全祈願の「縁起熊手」を売るお店がたくさん立ち並ぶことで有名です。
熊手には「福をかきこむ、取り込む」といった意味が込められているようで、大勢の参拝客が熊手を求めて集まっていました。
まさしく下手の横好きと言える趣味のひとつとして、ゴルフがあります。
小さなボールを棒で叩いて、小さい穴をめがけ、できるだけ少ない打数でそこにたどりつくことを競うスポーツが、なぜこれほどまでも人の心を夢中にさせ、離さないのかふと考えてみました。
この前、うちの子が二十歳になりました。
最近このフレーズを何度か発することがありましたが、毎回そこはかとない矛盾を感じます。
うちの子(つまりうちの子ども)が、二十歳(つまり大人)になりました。これだけであればそれほど問題ありません。誕生日を迎えた瞬間であれば、全く問題ない気がします。厄介なのは、「この前、」です。このフレーズを発しているのは現在であって、子どもが大人になった事象は過去です。よって、「この前、」と言っています。ただ、ここで言う「この前、」より過去に子どもだった「うちの子」は、このフレーズを発している瞬間は大人な訳ですから、主語は子どもではなくて、大人であるべきな気がします。そうすると今度は別の問題に突き当たります。そもそもこのフレーズの趣旨は、主語(子ども)が目的語(大人)へ述語(なりました)で表現されることを伝えることなのに、主語が大人であったら、大人が大人になりましたになってしまうではないか・・・
というような矛盾です。