夢とテクノロジーと人間

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先日、長野県に移住しました。
週2日は新幹線通勤で東京勤務、週3日は在宅勤務しています。

私の夫は学生の頃から、リタイアしたら山が見えるところで暮らしたいという夢を抱いていました。私は私で、涼しいところに住みたいという希望はありましたが、とはいえ数十年先の老後の話だろうなと漠然と考えていました。

今から約3年前、尊敬する上司が若くして亡くなりました。その時、生き方について色々と考えたのですが、一番強く思ったのは「やりたいことは今すぐやろう」ということでした。
それから事ある毎に、会社や上司や同僚に、夢の話を聞いてもらいました。そうこうするうちに在宅勤務制度が導入されることになり、晴れてこの秋に移住することができたのです。

長野の自宅から東京の同僚とチャットで会話している時や、新幹線で移動している時、つくづくテクノロジーのありがたさを感じます。リモートで働けるのは、テクノロジーの進化のおかげです。
その一方で、テクノロジーだけではなく、周りの人々の協力や理解なくしては、おそらく夢は叶わなかったと気づかされます。

在宅勤務することで、会社にいる人に迷惑をかけたらいやだなと思っていました。特に私は、他の在宅勤務者よりもオフィス出勤日が少ないので余計です。しかし私の周りの人々は、移住というちょっと変わった選択をした私を面白がり、応援してくれました。やりづらいことも工夫して乗り越えようと一緒に考えてくれました。例え物理的に在宅勤務が可能になったとしても、周りの協力がなければやりづらく、移住を諦めるか会社を辞めるかのどちらかだったと思います。
色々な事情で、皆が皆、希望する働き方ができるわけではありません。だからこそありがたいと思うし、私もできる限り皆のやりたいことをサポートしようと考えるようになりました。

テクノロジーでできるようになることはたくさんあるけれど、それだけではなく、支える人間がいてこそ、やっと夢は実現するのだと思います。
ライフネット生命も、お客さまの夢ややりたいことを、テクノロジーと私たち人間の力で実現できるような存在でありたいです。

お申し込みサポート部 三宅


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