知的好奇心

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。監査部の織井と申します。
大分陽気も暖かく、徐々に良い気持ちの季節となってまいりましたね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。(私は今年初めてなった花粉症と季節はずれの風邪のダブルパンチで非常にツラい今日この頃です。)

さて、最近、息子が遅まきながら積み木などに興味を示すようになり、何やらブツブツ唸りながら、色々な形を作っております。また、少しずつ覚え始めたひらがなで絵本を読んだり、親の会話を聞きかじったりしては、思わぬ勢いで語彙や発想を仕入れているようで、知らぬ間にある程度ちゃんとした会話が成立するようになってきました。会話といってもまだ知らない物事についての質問が中心なのですが、私の拙い説明を聞いては何やら一生懸命考え込んだり、説明した内容を自分で試したりしている様子は「新しいことに接する」好奇心に満ち溢れていて、毎日やって来る「新しいこと・知らないこと」を知るのが面白くて仕方なさそうに見えます。
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私も、仕事柄様々な仕事や組織に接する機会がありますが、そこで常々思うのは、まだまだ自分の知らない「世界」、「仕組み」、「価値観」、「物の考え方」が山ほどある、ということです。当社に入る随分前からもう長い間同じ仕事を続けていますが、知らないことは尽きず、全く飽きません。おそらく性に合う仕事なのかなと思っています。

勿論、もう大人ですので、時には何か達観した気分になりますし、また、自分の価値観をしっかり持ちながら周りに対してアウトプットしていく必要もあるのですが、その一方で息子の行動や今の仕事のやり方を振り返ってみると、新しく出会った物事に好奇心を持って接しながら、柔軟な思考で今までの価値観などを見直し、必要に応じて継続的に変えていくことも大事なのかな、と感じています。(思えば、「社会人1年目」だった遥か昔と今日とでは社会通念上の倫理観や価値観もなんだか随分変わってしまいました。世の中はどんどん動いているんですよね。)

特に、当社に来てからはその感が更に強まりました。

末筆ですが、季節の変わり目ですので体調にはお気をつけください。


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