ヒゲとシステム

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。システム部の向井です。
早いものでライフネットの仲間になってから4カ月が経ちました。

突然ですが、私はヒゲを生やしています。
今まで人生においてヒゲを生やした事はないのですが、転職前に、2週間程お休みを頂き、その際に手入れを怠っていたらいつの間にかボーボーになっていました。身近な人間には意外と好評だったので、軽く整え、そのままヒゲキャラとして今に至りました。
今の仲間たちは私のヒゲ面しか見た事ありませんが、昔から私を知っている仲間は、この私の顔にちょっとスパイスを付け加えたヒゲに対して、いろいろコメントしてくれます。
1センチにも満たない、体毛がこれほど相手に印象を変える事に興味を持ち、ちょっとヒゲについて調べてみました。

○髭の種類について
ひとえにヒゲといっても以下のように種類があります。
1.口髭(mustache)
鼻の下、上唇の上に生えるひげです。逆への字髭、どじょう髭、ちょび髭などはこの分類になります。
チャップリンのちょび髭は有名ですね。
2.顎鬚(beard)
あごの下のひげを長く伸ばしたものです。リンカーンの顎鬚はとっても立派ですね。
3.ほうひげ(whiskers)
もみあげからほおの部分を覆うヒゲです。エルビスプレスリーのように、もみあげかほうひげか区別のつかない事が多いようです。
4.ラウンド髭
口のまわりを覆うヒゲです。カールのおじさんがイメージつきやすいでしょうか。
5.フルフェイス:顔全体を覆うようなヒゲです。キューバのカストロなどが代表例です。
その他、無精ヒゲ(stubble)などもありますね。私は1と2の融合型のヒゲを生やしています。

○日本のヒゲ文化
日本では江戸時代初期までは多くの武将がヒゲを蓄えていました。髭のない武士は嘲笑されたそうです。その後江戸幕府が安定した以降、文明人としてヒゲを剃る事が当たり前とされてきたようです。ただし明治初期になると地位の高い男性の間で髭を蓄える事が流行したそうです。

○ヒゲの与える印象
個人的なフィードバック内容は、「精悍」「こわそう」「う~ん・・」といった内容でした。各意見の割合についてはご報告を控えさせていただきますが、さわやかな印象はやはり与えないようです。このブログを書いていて、今度はヒゲを剃った時にはどのような印象を与えるのか聞いてみたいと思い、口髭のみ剃ってみました。
結果としては、「若返った」「さわやか?」といった、お褒めの言葉も頂きましたが、中には「あやしい」というコメントも。ヒゲを剃ってもう地顔しか残っていませんので、あやしいのはこれ以上どうにもできません。失敗したなと思ったのは、同日にメガネもコンタクトにして出社したのですが、ヒゲよりもメガネがない事の方が、インパクトが大きかったようです。

さて、こんなヒゲですがR25の世代ではビジネス上のヒゲは53%が「構わない」と答えているようです。(Web R25 「ビジネスマナー”常識”世論調査」より)とはいえ、まだまだビジネスにおいて、ヒゲは市民権を得ていないというのが私見です。
私自身、目上の方や初対面の方に合う時はやはりヒゲは剃っておこうと考えています。幸いライフネットでは、不快感を与えない服装であることが重要視され、受け入れられています。最近ビジネス上で人に会う機会が増えてきましたので、潮時ではないかと考えている事もあり、上述の通り口髭を剃り落しました。

とはいえ、このヒゲ、印象を大きく変えるという意味では、物凄い効果があると思います。ちょっとしたアクセントで大きな効果をあげるこのヒゲのように、私もライフネットのシステムをより良いものにできるよう貢献していきたいと思います。(ヒゲのように剃られてしまわなければよいのですが。)
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#写真は実家の愛猫です。先日他界しました。彼女にこのブログを捧げたいと思います。


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