犬の名前

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

ペットは飼っていないのですが、元来動物好きなので、街なかでも犬を散歩させている人を見かけると、大抵決まって近寄り、触れたり撫でたりと癒されています。子どもなら「あっ!ワンワンがいる♪」と即行近寄れますが、大人なると楽しく癒されるためには飼い主とのコミュニケーションなども大事なので、とりあえず毎回犬の名前を尋ねたりします。

先日コンビニの前で、紐につながれたずいぶんと体型のよさそうな(多分)柴犬をみかけました。
おとなしかったので、いつものように声をかけながら頭を撫でていると、お店から飼い主らしき年配の女性が出てきました。私を見るなり、「あらあらすみません、この子‘おいた’をしませんでしたか。まだ子どもなものですから。」と話しかけながらも、『うちの子(犬)可愛いでしょう』的なご満悦な表情です。私も「いえいえ、とっても可愛いですね。やっぱり日本犬はいいですね、名前はなんというのですか。」などといつものように尋ねます。

すると「苺っていうの。くだものの苺。ちゃんと漢字で書くのよ。」と満面の笑みで教えてくれました。私は内心『柴犬が苺…。』と思いながら、「まあぁ、苺ちゃん、かわいい名前ですね。」となぜか飼い主の視線が妙に気になってしまい、しばらく犬の頭を撫で続けてしまいました。

愛犬の名前も最近の子どものように個性的になっています。私が幼いころに飼っていた犬は白い毛並みだったので『シロ』とか、生まれたばかりで小さかったため『チビ』などと単純に名前をつけていた時代は遥か昔になってしまったようです。飼い主の思いも入っているであろう愛犬の名前。自分がまた犬を飼うチャンスに恵まれたらどんな名前にするか、何日も考えてしまうかもしれません。

総務:青木

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