手紙を書くのが好きです。
春の新年度のはじまり、夏の暑中見舞い（はいつも送ろうと思って結局残暑見舞いになりますが…）、秋の旅行と味覚の季節、冬のクリスマスと年賀状。
毎回毎回書くわけではないですが、あ、春に出さなかった…と思うと、残暑お見舞いのハガキを送ったりしています。
ハガキ選びも、切手選びも楽しいですし、そのあと書くペンを探して、シールを張って、えーと…住所はどこかな…。時間をかけて準備して、ポストへ投函。
メールみたいにすぐに見られるわけでもなく、早目の返事を期待することなく、もはや返事を待つこともなく。
とはいえ、何が一番嬉しいって、ポストへ投函した本人もすっかり忘れたころに、思いがけず返事が来たりするんです。
何カ月も前だったり、ときには何年か前だったりするわけですが、なんだか突然プレゼントをもらった気分で、嬉しくて心うきうきします。
大学のお友だちや海外から来る手紙も嬉しいですが、前の職場のスタッフさんは私の母より年上ですが、いつの間にか私が返事を返すほうになっていたりして、年代を超えてお手紙のやりとりができるのも楽しいです。
今日は、ちょっと秋めいてきた、この季節のうつり変わりに、お返事を書くハガキを今から買いに行こうと思います。
お客さまサービス部 加藤
