東京レインボープライド2018に参加して驚いた事

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

はじめまして。4月に入社しました下平と申します。
入社してから初めての事ばかりで、ブログを書くのも人生初めてです。

そして、これもまた、人生初めてなのですが、今年のゴールデンウィークに、東京レインボープライド2018のイベントに参加してきました。

東京レインボープライド2018とは、「すべての愛に平等を。」をテーマに掲げた、LGBTに関するイベントです。東京レインボープライド2018ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)の詳細はこちら

ここ最近、娘の「女の子はピンク!男の子は青!」「男の子とは遊ばない!」等の発言が気になっていた所に、ライフネット生命もブースを出展しているということで、東京レインボープライド2018の話を聞きました。

今後の会社生活に向けた勉強に加え、幼稚園児の娘の教育を兼ねて、「これは行くしかない!」と思った訳です。

当日は晴れ。絶好のお出かけ日和。
絵を描いている人やバトミントンを楽しんでいる人がいる代々木公園の中を通って会場に向かうと、レインボープライド帰りらしき人とすれ違います。娘の反応は特に無し。

「お祭りみたいらしいよー」なんて言って、ゴールデンウィークの1日を確保した訳ですが、会場に着くとまさにお祭りのようなにぎわい。

受付前では、早速、日本人が外国の方に流暢な英語で対応。
以前に、日本語を流暢に話す外国人を見て驚いていた娘ですが、「英語を流暢に話す日本人も居るんだぞ!」なんて思いながら、その場を通過。

まずはライフネット生命のブースを目指す訳ですが、ブースは会場の奥の方。
ライフネット生命のブースに着くまでに、娘が他のブースに吸い込まれる、吸い込まれる。

最初に吸い込まれたのが、ボディペインティングをしてくれるブース。
午前の部、最後の一人で滑り込み、列に並ぶ。

多様性を象徴するレインボーカラーのペインティングイメージが並ぶ中、娘がオーダーしたのは、ピンク一色のイルカのペイント。

何とも娘らしい。。。ピンク好きだしね。これも娘の個性。周りに流されないマイペース加減。何とも親に似るものだ。。。

次に吸い込まれたのが、レインボーカラーのかき氷を売っているブース。
今日は暑いし、夢のシロップ全部乗せですから、まー、仕方ないかなーと思いながら、娘が吸い込まれる事を承諾し、列に並ぶ。

普段から我が家では、お金を娘に渡し店頭で自ら買わせる社会勉強活動を絶賛実施中な訳ですが、そこはゲイバーのお店が出展するブース。オーダーする相手も、かき氷を受け取る相手もきっとゲイの方。

娘はどんな反応をするのかなーと思っていたら、まさかの無反応!むしろシロップ全部乗せかき氷を目の前にワクワクが止まらない様子。うーん、さすがのマイペース!

色んなブースに吸い込まれながらも、やっとの思いでライフネット生命のブースに着くと、そこではレインボーフォトプロジェクトを実施中。
レインボーフォトプロジェクトについてはこちら

レインボーカラーのライフネットシールやライフネットバッジをもらいつつ、ブース出展の為に参加していたみなさんに「(娘が)可愛い~」なんて言われ、「そうでしょ、そうでしょ」と思ったりして。
5月 下平さん.jpg

さて、ここで本題の「東京レインボープライド2018に参加して驚いた事」ですが、それは「娘の反応の無さ」。

歩いている途中には、外国の方やゲイバーで働いているであろう方はもちろん、個性的な格好をしている方もたくさんいらっしゃいましたが、やはり娘の反応は無し。

唯一反応を示したのは、娘が好きな、女の子のアニメキャラの格好をしていた男性に対してのみ。。。(もちろんキャラへの反応。。。)

あまりに反応が無かったので少し難しかったのかなーなんて思っていたら、家に帰ると「今日この人居たねー」なんて、ゲイバーのお店のブースでもらったうちわに写っているゲイの方の写真を指したりなんかして。

んー、周りが見えて無かった訳でも無さそうだが、イベント中は何の反応も無かったし。。。

夫婦で話し合った結論としては、実際に見掛ける事は少ないものの、世の中には既に色んな方が居て、テレビの中では色んな個性を見掛ける訳で、意外と娘は多様性を実感しており、東京レインボープライド2018の一幕も、ごく日常として受け入れていたのではないかということ。

テレビの世界と現実の幼稚園の世界がリンクしていなかっただけで、テレビの世界も現実の世界であることを理解しただけなのではないかと。

そう言えば、ゴールデンウィークの後から「女の子はピンク!男の子は青!」
「男の子とは遊ばない!」なんて発言は聞かなくなりました。

机の上でするだけが勉強じゃない!そう思った、東京レインボープライド2018への参加でした。

KDDI事業部
下平

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